ゆっくり楽しむ事が出来る熟成されたボルドーワイン。年代物も随分と少なくなってまいりましたが、まだまだ買い得感が高く、しかも味わいも抜群なものが見つかります。そんなシャトーのワインをご紹介! ボルドーの超有名シャトー、フィジャックとシュヴァル・ブランに挟まれた好立地に位置するワイナリー。名前も近しい気がしますが・・メルロー主体&カベルネ・フランと言う、サン・ミリオンらしい内容ですが、柔らかくキメ細やかなコク、熟成感があり過ぎず、アフターまでしっかりと旨味が続く様は、今一番よい飲み頃と言えます。凄くお買い得な1本。 |
■レスキス・ド・ラ・トゥール・フィジャック サン・テミリオン グラン・クリュ [2011]
ほんのり輪郭にオレンジを帯びた濃いルビー色。香りは、黒系果実のそれほど甘さを感じさせない果実香に、キノコやオークの柔らかなニュアンス。 味わいは口当たりから柔らかな果実味、こなれた渋味と酸味で、大変状態の良い熟成を経ています。 余韻もエレガントで、古酒にありがちな埃っぽさなどは感じず、まだ果実感があります。 【産地】フランス/ボルドー 【格付】A.C.サン・テミリオン 【使用品種】メルロー 78%、カベルネ・フラン 22% 【造り】ステンレスタンクとオーク樽。オーク樽熟成> 【タイプ】赤ワイン・ミディアム~ミディヘヴィ |