能登半島地震によって酒造りが断念される中、吉田酒造店様によってもろみが救出され、無事に日本酒とすることができました。 当店では2蔵のコラボ商品となる、令和6年が最初で最後のお酒を販売させて頂きます。 本数が非常に少ない為、完売次第終了となります事、ご理解下さい。 < 能登と白山の地で結実した味わいをお楽しみください。 (数馬酒造＋吉田酒造店） 元日の地震の影響で、建造物や酒蔵従業員に被害は出なかったものの、酒タンク以外は大きな被害が出ております。断水が続き、同地区での酒造りや従業員の半数は住宅が倒壊するなどの被害も出ました。 いつかは同地域での酒造りが再開できるかと思いますが、１月の段階で搾る前の醪を手取川（吉田酒造店）へ引き上げ、お酒になるまでを監修したまたとない日本酒です。 石川県産の酒米、地元産の石川門を100％使用した大吟醸。 ゆっくり丁寧に能登の地で醸され、ゆっくりと発酵中の醪を襲った大地震。 そんな中でもお酒はタンクの中で無事でした。 そのもろみを救うために石川県白山市の酒蔵が名乗りを上げ、自社へ持ち帰り引き続き醪の管理を行い、日本酒になるまでを監修した純米大吟醸です。 能登の地を想い馳せて、ゆっくりと冷でお楽しみ下さい。
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