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海辺の蔵 吉永酒造場
鹿児島県薩摩川内市下甑町 吉永酒造の創業は明治41年2023年で115周年を迎え、初代吉永五郎より麹造は、室屋造り・仕込みは一次も二次もかめ壺仕込みを続けています。昔変わらずの製法で吉永独特の芋焼酎を目指して焼酎造りに邁進する甑島の焼酎蔵。 蔵は、甑島で芋焼酎を製造している家族経営の蔵元で、年間石数200石ほどを兄弟2人で製造。すべての仕込みを昔ながらの総和甕仕込みで行っており、そこから産まれる独自の味わいが魅力。 近年、製造にも少し余裕ができたこともあり新しい仕込みにも挑戦していますが、製造時期になると焼酎造りと瓶詰め作業も合わせて家族のみでおこなうため、品薄状態になる事もしばしば。しかも、甑島は船の欠航も多いそうで、届くまで時間が掛かる事もあります。 ただ、和甕仕込みでじっくりと造り上げる酒は、香りの立ちのよさ、深みのあるコクと共に、甑島の吉永酒造でしか出せない味わいとなっています。 |
■吉永酒造 五郎 1800ml
五郎は、創業以来造りを変えず鹿児島でよく使われている鹿児島県2号酵母を使用して2次仕込み8日間で蒸留しています。
吉永酒造のお酒の中でも、より軽やかさがあるタイプですが、黒麹ならではの柔らかな旨味を備えます。余韻がスッキリしたタイプです。
【原料】さつまいも・米麹(国産)
【麹】黒麹
【度数】25度
【容量】1,800ml