![]()
EMPATHYは「共感」を意味し、このワインは生産者と消費者が「共感」を築くことを目指しています。
ワインの流通形態は米国も、日本と同様に生産者、卸、小売業者の三層構造が一般的です。そして、多くの消費者はプレミアムワインの価格は高すぎると感じています。 EMPATHY WINESは、生産者と消費者を直接結び、中間マージンを省くことで通常の半分程度の価格でプレミアムワインを消費者に提供する事を目指したブランド。 このブランドを立ち上げたのは、著名な起業家でもあるゲーリー・ヴェイナチェクです。彼は1989年、14歳のときにインターネットを駆使して実家の酒屋の売上を飛躍的に伸ばす事に成功。 2005年にはWine Library TVというYou Tubeチャンネルを開始。カリスマ的なプレゼンテーションで多くのフォロワーを獲得。ワインネット販売のパイオニアとなりました。その後ワインに関する書籍を執筆。講演やメディアにも数多く出演しワインの普及に貢献しました。 ワインへの情熱、ビジネススキルの高さ、更には消費者との共感がEPATHY WINESを立ち上げる原動力になった事は言うまでもありません。 |
![]()
■エンパシー レッド カリフォルニア[2019] 小規模生産者の協力を得てサステイナブル農法で栽培された葡萄を使用。様々な品種を巧みに組み合わせた伝統に縛られない独自のブレンドを行い、今飲んでも、熟成させてもお楽しみ頂ける、プレミアムワインの要素を十分に感じて頂けるワインです。 非常に濃いルビー色。ほんのり輪郭に茶系が見えます。プルーン、クレーム・ド・カシス、黒糖の濃密な香りがあり、含むと重厚なボディ感。しっかりしたタンニンと、豊かな果実味、そしてよく溶け込んだ樽のニュアンスがリッチ。 カリフォルニアらしい暖かさと、ボルドーのような厳格さの両方を感じる赤ワイン。今からでもお楽しみ頂けますが、まだまだ熟成可能な力強さがあります。ストックされるのも良いと思います。 【産地】アメリカ/カリフォルニア 【使用品種】ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニョン、シラー、プティ・シラー 【熟成】フレンチオーク10ヶ月熟成(新樽比率30%) 【タイプ】赤ワイン・ヘヴィタイプ |